親が自己破産をしていると借り入れできないの?
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もし、親が過去に自己破産している場合、
その子どもはお金を借りることができないのか?
自己破産までしていなくても、家族にブラックリストがいる場合、
どこまで影響を受けるものなのかについて説明しますね。
親の自己破産は自分のキャッシングとはまったく関係ない
親が自己破産や債務整理をしていた場合、その子どもが借入れをすることへの影響はまったくありません。
キャッシングの審査というのは「個人」に対して行われます。
その個人に安定した収入があり、その人が過去にブラックな事をやらかしていなければ、金融会社はお金を貸してくれます。
・・・と、これで話を終えてしまってはあっけないので、
どうして影響がないのかについて説明します。
まず、どうして影響がないのか?
それは以下の2点からです。
- 自己破産した時点で借金は帳消しになっている
- 親の信頼情報を勝手に調べることはできない
自己破産をした時点で債務は既に帳消しになっている
そもそも親が自己破産をした時点で、既に債務は帳消しになっており、
借金を背負っていない状態になっています。
仮に親の遺産を相続することになったとしても、借金がゼロになっているので負の遺産を相続しても、子どもが借金を背負うことはありません。
自己破産をした親は個人信用情報にその事が登録され、最低でも5年間はお金を借りることも、クレジットカードを作ることもできませんが、それは親の話。子どもには一切影響することはありません。
そもそも自己破産などの債務整理をしたという情報は「個人信頼情報」に登録されるのですが、この情報というのは、その個人の情報で、子どもには親の情報は登録されることはありません。
なので、子どもは親の過去とは関係なく、キャッシングをすることも、クレジットカードを作ることも、ローンを契約することも可能です。
親は親、子どもは子どもです。安心してください。
親の信頼情報を勝手に調べることはできない
個人信用情報というのは本人の了承なしに調べることはできません。
消費者金融でも銀行カードローンでも、クレジットカードでも申込みするときにメチャクチャ小さい字で次のような同意を求める画面がでてきます。
よく読むとこの中に、「あなたの個人信用情報を見させてもらいますよ」と書かれています。
本人の同意なしには個人信用情報を調べることは法律で禁止されています。
つまり、子どもがキャッシング審査に申し込んだときに、金融会社はその本人の情報は見ることができるが、親の個人信用情報を調べることはできないというわけです。
あり得ない話ですが、もし万が一、「あなたのお父さんは過去に自己破産してますよね?」などと言われた場合は、その情報をどこで調べたのか?承認は得ているのか?を確認するようにしてください。
そういう金融会社は勝手に人のプライベートな情報を調べる違法な企業ですから、
お金を借りるべきではないと判断したほうが良いでしょう。
以上の2つの理由から子どもは親の自己破産の影響を受けないのです。
自己破産の影響を受けてしまうのは?
自己破産の影響を受ける場合としては、限りなく起こる可能性が低いのですが、
- 自己破産した親の保証人になっていた
この場合だけちょっと影響を受ける可能性がありますね。
親の債務の保証人になっている
親の債務の保証人となっている場合、保証人であった経歴は信頼情報にも残ります。
その上で、自己破産をしたのであれば、あなたが借金を支払うことができなかったと
判断されるケースもあるのです。
親とはいえ保証人になるのだけは避けるようにした方が良いですね。
まとめ(親の自己破産は関係ない!)
このページでは親の自己破産がどのような影響を与えるのか?を説明しました。
- 親の自己破産は子どもには影響がない
- 子どもはお金の借り入れもクレジットカードの作成などもできる
- 理由は、自己破産をすることで借金は帳消しになっていることと、親の借入経歴は子どもには引き継がないから
- 万が一、親の借金の保証人になっていたり、それを相続していた場合は、子どもにも影響が出てくるので要注意
以上です。
親の自己破産は子どもには関係ないからといって、あなたまで破産をしないようにしてくださいね。
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