危険な闇金融業者の種類
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最近では銀行もお金を貸してくれるなど、消費者金融も含めて、貸金業に対するイメージはだいぶ良いものになってきました。
そして、ほとんどの金融会社が貸金業法のルールを守って、消費者に対して融資をしてくれます。これが普通です。
・・・ですが、残念なことに未だに闇金融が存在しているのも事実。
ここ数年間で減ってきてはいますが、それでも闇金融に対しての相談や苦情というのは毎年7,000件も寄せられています。
闇金融からお金を借りたらケツの毛1本も残らないほどの悲惨な取り立てを受ける、、、なんてことも実際に起こりえます。
ここでは間違って闇金融を使ってしまわないために、どのような業態でお金を貸してくるのか?を説明します。
闇金融と呼ばれる6つの種類を知ろう!
どうしてもお金が必要な人の弱みにつけ込んで、非合法なルールでお金を貸し、お金を奪っていくのが闇金融です。
はっきり言って、闇金融は100害あって1利なし!
どれだけお金に困っていても、どれだけ少額だからといっても、闇金融だけは利用してはいけません!これは絶対守ってください!
闇金融との接触している人は少なくない!
以下の図を見てください。
これは過去に闇金融と接触したことがあるか?の割合をまとめたものです。
(金融庁から発表されている情報)
この情報を見ると、微増ではありますが年々闇金融と接触している人のパーセンテージは増えており、平成24年ではお金を借りた経験がある人の約10%の人が闇金融をに一度接触はしたことがあるのが
わかります。
つまり、、、今はその気がなくても、気を緩めると、あなたも闇金融を利用してしまう、闇金融の落とし穴にはまってしまう可能性が大いにあるのは知っておかなければいけません。
とはいえ、、、闇金融に接触してしまうのは、その実態を知らないのも1つの原因。
闇金融にも様々な種類があるため「気がついたら、利用していた・・・」ということもありえます。
ですから、まずは闇金融の種類を知ることから始めましょう。
具体的には以下の6つです。
- 登録詐称の偽金融
- 090金融
- ソフト金融
- 押し貸し金融
- 紹介屋
- 整理屋
それぞれの業者の特徴を説明します。
登録詐称の偽金融
基本的に正規の金融会社は金融庁に承認をもらっています。
例えば、知名度の高い会社は以下のような感じです。
- プロミス → 関東財務局長(14)第00615号
- アコム → 関東財務局長(14)第00022号
()内の数字については隔年で金融庁が調査に入り、金融会社として問題がないと判断された更新回数を表します。
本来であれば、この登録情報を見ると「あっ、信頼できる会社なんだな」と判断できるのですが、、、なかにはこの情報を詐称している会社がいるのです。
例えば「関東財務局長(14)第00615号」「関東財務長(13)第00615号」「東財務局長(13)第00615号」この3つの違いをすぐに見分けられますか?
どれも正規の金融会社のように見えるかもしれませんが、実は安心した金融会社と錯覚させるように貸金業者登録番号を詐称しているのです。
文字を少しだけ変え、見分けが付かないようにしながら、「うちは関東財務長(13)第00615号っていう承認を得てますから安心ですよ」などと甘い言葉をかけて、違法な利率でお金を貸す会社が今でも存在しているそうです。
ですから、知名度の低い会社からお金を借りる前には金融庁で登録をされているかを必ず確認するようにしてください。
090金融
電柱や電話BOXなどに貼られている金融会社の広告。
いかにも怪しい雰囲気を醸し出していますが、、、その予想通り闇金融です。
これらの広告を貼っている会社の多くが実際の店舗や事務所を持っていません。
お金を貸す方法としては、携帯電話で受け付け、指定の待ち合わせ場所やファミレスなどで本人確認書類(免許証など)を確認し、その場で借用書を書かせ、お金を渡すという方法です。
返済は振込か直接返済を取っている会社が多く、事務所まで持ってこさせるケースは、ほとんどありません。(そりゃそうだ、事務所がないんだから、苦笑)
そもそも、電柱や電話BOXなどに広告を貼ること自体も違法ですし、大事な申込みも携帯電話で受け付けるなんていう非常識なことはありえません。
100%闇金融ですから利用しないように!(・・・と言っても電話する人がいるから、未だに広告が貼られているんでしょうが・・・)
ソフト金融
「おい!こらぁ!?舐めとんのか!われぇ~」・・・などをしてくる闇金融は今どきありません。
また、お金を貸してくれる人がパンチパーマだったり、顔に十字傷が・・・なんてこともありません。
最近では、闇金融も親切な金融会社を装って、お金を貸そうとしてきます。
女性に優しく丁寧な口調で、お金の貸し借りについて説明されると「ここは親切だから信頼できそうだ」と、つい信じてしまうのです。(特に男性は・・・)
しかし!!!入口は優しくても、使い始めたら地獄。
口調が優しいからといって信じ切るのは危険です。騙されないようにしてください!
押し貸し金融
基本的にお金を借りるときは、借りたい金額を伝え、それに対して会社が融資可能かを判断し、お金を受ける流れになっています。
ですが、、、一度お金を借りたことのある闇金融のなかには連絡先や口座情報を知っていることから「お金に困っていると大変だから、5万円ほど追加で口座に入れておいたわ」
・・・と勝手にお金を貸してくる会社がいます。
これが押し貸し金融です。非常にありがた迷惑です。
他にもこちらの意見を聞かずに、勝手な解釈で話を丸め込み、無理やり承認を得た形で、お金を貸してくる会社もいますが、これらの行為は完全なる違法!
相手のルールに従う必要がありませんので、請求されても違法であることを伝え、元金のみを返済するようにしてください。(利息を支払う必要はありません)
紹介屋
直接的にお金を貸すわけではなく、お金を貸してくれる会社を紹介してくる闇金融もあります。
それが紹介屋です。
紹介屋は他の闇金融に、お金が必要な人を紹介することで、手数料として借入額の1~3割程度をもらえる仕組みになっているそうです。
「お金に困っているなら、自分の知り合いの会社を紹介するよー」などと、見知らぬ人に対して名前も知らない会社を紹介してくる人や会社は間違いなく怪しいです。
ちなみに、こういう人は有名消費者金融の無人契約機の近辺をうろついており、審査に落ちていそうな人にガンガン声を掛けていくのがスタイルらしいです。
こういう紹介屋が紹介する金融会社ももちろん黒。
くれぐれも紹介屋や、教えてもらった金融会社からお金を借りないようにしてください。
整理屋
整理屋は、お金を貸すわけではなく「借金を整理する方法を教えるよ」と甘い言葉で債務者を騙してくる会社のことです。
この会社は債務整理をするための情報量・手数料という名目で数万円のお金を支払うことを求めてきますが、実際に教えるのはネットで調べられるような債務整理の方法しか教えてくれません。
借金の返済で困っている人の足元を見るような商売をしており、なんとも卑劣な会社だと言えます。
以上が闇金融と呼ばれる会社たちです。
まとめ(闇金融には様々な種類があるので要注意!)
ここでは闇金融の具体的な種類(業務形態)について説明をしました。
大事なポイントをおさらいすると、
- 残念なことに世の中には闇金融は未だに顕在している
- 闇金融の利用は100害あって1利なし!
- 詳しく分けると6つの業務形態に分けられる。
(登録詐称、090金融、ソフト金融、押し貸し金融、紹介屋、整理屋) - どの会社もお金に困っている人に甘い言葉をかけて近寄ってくるため、
絶対うまい口車に乗せられて騙されないように!
以上が闇金融の種類になります。
ただ、不当な金利でお金を貸したり、法外な返済方法で、債務者を追い込んでいくだけが闇金融ではありません。
お金に困っている人に対して、ありとあらゆる方法でお金をもぎ取ろうとしてくるのが闇金融ですから、くれぐれも騙されないように注意してください!
では、次は闇金融を見極める方法を紹介します。
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