アコムの返済のまとめ。おすすめの返済方法は「口座引落し」と「インターネット」
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アコムでお金を借りたら返す必要があります。
ただ、初めて借りる場合、「どうやって返済するの?」と、分からないことがあると思います。また、「返済が遅れると取り立てがあるの?」という点も気になるところだと思います。
アコムは大手の消費者金融。そのため返済方法はネット(スマホ・パソコン)や口座引落し、ATMなど充実しています。また、返済の遅れは1~2日、数回くらいなら大丈夫。
ただ、大幅な遅れが何度もあると、アコムから電話連絡がきたり、遅延損害金(ちえんそんがいきん)という余分な利息を払う必要があったりします。
ここではアコムの返済方法を中心に、返済日や一括での返済、滞納した場合について解説します。
目次 ~アコムの返済のまとめ。おすすめの返済方法は「口座引落し」と「インターネット」~
アコムの返済方法は5種類
アコムの返済方法は次の5種類があります。
- 口座引落し:自分の銀行口座から、毎月自動で返済金額が引き落とされる返済方法
- インターネット(スマホ・パソコン):アコムの会員ページを使って返済する方法
- ATM:アコムの有人店舗・自動契約機(むじんくん)にあるATMや、アコムと提携しているコンビニ・銀行のATMで返済する方法
- 銀行振込み:アコムの返済専用口座に振込みで返済する方法
これらについての営業時間と返済手数料をまとめました。
返済方法 | 営業時間 | 返済手数料 | ||
---|---|---|---|---|
1万円以下 | 1万円超 | |||
口座引落し(口座振替) | 毎月6日に引落し | 0円 | 0円 | |
インターネット(スマホ・パソコン) | 24時間 | 0円 | 0円 | |
アコムATM | 24時間 | 0円 | 0円 | |
提携 ATM |
セブン銀行ATM | 0:10~23:50 | 110円 | 220円 |
イオン銀行ATM | 0:10~23:45 | 110円 | 220円 | |
その他銀行ATM | 9:00~21:00 (店舗により異なる) |
110円 | 220円 | |
コンビニATM | 24時間 | 110円 | 220円 | |
銀行振込み | 9:00~21:00 (店舗により異なる) |
銀行の 振込手数料 |
銀行の 振込手数料 |
※アコムATM・インターネット・提携ATMでの返済は毎週月曜日1:00~5:00は利用不可(システムのメンテナンスのため)。インターネット返済は毎月第3日曜日 0:00~5:30も利用不可。
ただ、色々な返済方法があるといっても、どの方法が良いか分からないと思います。そこで次に、管理人オススメの返済方法を紹介します。
オススメの返済方法は「口座引落し」か「インターネット」
返済方法 | 営業時間 | 返済手数料 | ||
---|---|---|---|---|
1万円以下 | 1万円超 | |||
口座引落し(口座振替) | 毎月6日に引落し | 無料 | 無料 | |
インターネット(スマホ・パソコン) | 24時間 | 無料 | 無料 |
上の5つの返済方法の中で便利なのは「口座引落し」か「インターネット」です!
口座引落しなら、返済忘れの心配ナシ&返済の手間もナシ
「口座引落し」は自分の口座を登録すると、その口座から毎月自動で返済が行われます。返済日は決まっていて、「毎月6日」です(6日が土日祝日にあたる場合は翌営業日)。
口座引落しの場合、返済手数料は無料。
自動で引き落とされるので返済に行く手間もなく、忘れる心配もありません。そのため一番使いやすい返済のしかたです。
ただ、前もって口座に入金しておかないと、引落しがされずに「滞納」になってしまいます。毎月6日までには口座にお金を入れておきましょう。
また、返済を引落しにするにはアコムに手続きが必要です。銀行のインターネットバンキングを使えるようにしておき、アコムの会員ページで口座を登録します。
そして、銀行のインターネットバンキングの画面で、アコムの支払いの登録をします。
手続き完了までに2~3ヶ月かかるため、それまではインターネットやATMなどで忘れず返済する必要があります。
インターネットなら、24時間スマホ・パソコンで返済できる
インターネットの場合、スマホやパソコンを使って24時間返済をすることができます。とくにスマホなら、家でも外出中でも返済できます。
上でお伝えした口座引落しの場合、毎月6日にお金が自動で引き落とされてしまいます。
ですが「自分のペースで返済したい」、「自分のお金の都合がつくタイミングで返済したい」ことがあると思います。このようなときにはインターネット返済がオススメです。
ネット返済の返済手数料は0円です。
返済方法によっては手数料として110円や220円がかかります。一見小さな額でも、10回返済すれば1,100円や2,200円。これはランチ1~2食分の金額です。
手数料は積み重なると意外と大きいのです!ですがネット返済なら、無駄な出費ゼロで返済できます。
ちなみにインターネットで返済すると、通帳には「PE DFacネットフリコミ」と記載されます。
インターネット返済を使うには、自分の銀行口座がインターネット返済に対応しているかの確認が必要です。対応銀行は次の通りです。
※詳細:インターネットバンキングが可能な金融機関一覧(アコム公式ページ)
利用明細が郵送されるので、バレたくないなら「web明細」を!
口座引落しやインターネットで返済をすると、利用明細が自宅に郵送されます。アコムの郵送物は「ACサービスセンター」という差出人名で送られます。そのため一応、家族にバレにくくなっています。
ただ、奥さんが「ACサービスセンターって何?」と気付くことがあります。このときにアコムで借りていることがバレる可能性があります。
そのためアコムでお金を借りることができるようになったら、会員ページで「web明細」というものに早めに切り替えておくことをオススメします!web明細は「郵送ではなく、インターネットで確認できる明細」です。
アコムの会員ページには「書類の受け取り方法」を設定できるページがあります。ここで、受け取り方法を「web明細(アコムのホームページで確認)」にしておきます。これで自宅への郵送物をストップすることができます。
ATMは「自動で引き落とされるのは困る」「ネットが苦手」という場合にオススメ
3つめにオススメの返済方法がATMです。
基本は口座引落しやインターネット返済が便利だと思います。ただ、「自動で引き落とされるのは困る。
自分の都合が良いタイミングで返済したい」、「スマホやパソコンの操作がよく分からないから、インターネット返済は使いたくない」ということがあると思います。この場合には、ATMでの返済がオススメです。
ATMなら、アコムのカードを差し込むだけでパッと返済をすることができます。ATMは操作が分かりやすく、誰でも簡単に使えます。
ATMは3種類あります。
- アコムATM:アコムの自動契約機(むじんくん)に設置されているATM
- コンビニATM:アコムと提携しているコンビニに設置されているATM
(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど) - 銀行ATM:アコムと提携している銀行に設置されているATM
(三菱UFJ銀行・イオン銀行など)
提携のコンビニと銀行は以下の通り。コンビニは主なお店は全て対応しています。
提携コンビニ | セブンイレブン(セブン銀行)・ローソン・ファミリーマート |
---|---|
提携銀行都市銀行 | 都市銀行 地方銀行 |
また、3種類のATMそれぞれで、営業時間と手数料が異なります。
返済方法 | 営業時間 | 返済手数料 | ||
---|---|---|---|---|
1万円以下 | 1万円超 | |||
アコムATM | 24時間 | 0円 | 0円 | |
提携 ATM |
セブン銀行ATM | 0:10~23:50 | 110円 | 220円 |
イオン銀行ATM | 0:10~23:45 | 110円 | 220円 | |
その他銀行ATM | 9:00~21:00 (店舗により異なる) |
110円 | 220円 | |
コンビニATM | 24時間 | 110円 | 220円 |
一番便利なのは「アコムATM」です!ブースに囲まれた自動契約機(むじんくん)ではなく、自動契約機(むじんくん)に併設されている機械です。自動契約機(むじんくん)で返済はできません。
アコムATM は24時間営業で返済手数料も無料なので、近くにあればオススメです。
コンビニATMは24時間営業でどこにでもあるのがメリット。手数料がかかりますが、家や職場の近くで返済できます。
ATMはアコムATMとコンビニATMだけで十分便利だと思います。
銀行ATMは返済したいときに近くにあれば使えば良いと思います。管理人はよく出かける街中にあるアコムATMと、家の近くのコンビニで返済していました。
アコムの返済ができる銀行ATMは、三菱UFJ銀行・イオン銀行があります。これらは店舗の数が多いので「今すぐ返済したい」というときに役立つかもしれません。
ATMでは明細がその場で発行されるため、家族にバレにくい!
上でお伝えしましたが、口座引落しやインターネットの場合、「web明細」にしないと明細が郵送されてしまいます。
これに対してATMは全て(アコムATM・コンビニATM・銀行ATM)明細がその場で発行されて、郵送されません。
そのため、郵送物が家族に見つかってバレる心配がありません。郵送物での家族バレを確実に防ぐなら、借りるのも返すのもATMがオススメです!
返済日は3パターン
返済方法と合わせて返済日も知っておくと良いです。
返済日は3つのパターンに分かれます。
- 35日ごとに返済。
- 毎月の返済日を指定して、その日までに返済。
- 口座引落しは毎月6日。
35日ごとに返済か、返済日を自分で決めるかは、自由に選ぶことができます。口座引落しの場合は返済日が決まっていて「毎月6日」です。6日が土日・祝日の場合は翌営業日になります。
35日ごとの返済の場合、1度返済をしたときの次の返済日は「返済をした翌日から数えて35日目」です。ひと月以上の日数があるので、返済をギリギリまで先延ばしにしたいときにはオススメです。
返済日を自分で指定する場合は、毎月指定日までに返済します。このときには30日もしくは31日ごとに返済日がくるので、35日返済よりも早く返済日がやってくることになります。
ただ、利息は指定日での返済のほうが小さくなります。
35日の返済期限ギリギリで返済すると35日分の利息がかかりますが、30日で返済すると、5日分の利息を減らすことができます。
また、指定日の前に返済するのはもちろん大丈夫ですが、次回返済日の15日以上前に返済すると、返済したお金が「前月分の扱い」になってしまいます。
たとえば「毎月20日を返済日と決めて、次回返済日が8月20日」だとします。
8月5日以前(5日を含みます)に返済すると、次回返済日は8月20日のままです。8月6日以降(6日を含みます)に返済すると、次回返済日は9月20日になります。
また、返済日が土日・祝日にあたる場合、返済日は翌営業日になります。
滞納したらどうなる?
「アコムは消費者金融。滞納するとコワいお兄さんが取り立てにくるのでは?」という不安があるかもしれません。
ただ、こうした取り立てはありません。貸金業法という国の法律で、暴力や脅迫のような口調での取り立ては禁止されているためです。
アコムは消費者金融ですが、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」の企業です。
つまり、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」ということ。アコムは強引な取り立てをしてブランドイメージを傷つけることはしないのです。
では滞納をするとアコムはどんな対応をしてくるのか?
1~2日の滞納を数回程度なら、アコムは何も言ってきません。これはアコムが「うっかり忘れることは誰しもある」と考えているためです。
ただ、大幅な遅れや何度も滞納を繰り返していると、アコムも黙っていません。自宅や携帯に電話をしてきたり(丁寧な口調でかけてきます)、督促のハガキを送ってきたりするなどの対応をしてきます。
さらに、遅れた分のペナルティとして「遅延損害金(ちえんそんがいきん)」という余分な利息が発生します。
アコムの遅延損害金の利率は20%です。
遅延損害金は「借りた金額×金利÷365日×滞納した日数」で計算できます。
たとえば10万円借りて2ヶ月(60日)滞納したとすると、
10万円×20%÷365日×60日分=3,287円(1円未満切り捨て)
の遅延損害金が発生します。
また、滞納すると個人の料金支払いに関する情報である「個人信用情報」に滞納記録が残ってしまいます。
記録は5年間は保存され、その間は新しい消費者金融を使いたいと思っても使えませんし、クレジットカードを作ったり、住宅・自動車ローンを組んだりすることもできません。
アコムは安心して使える大手消費者金融です。ただ、だからといって借りたお金を滞納して良いわけではありません! 結局のところ自分があとで困ることになるので、必ず返済日を守って返済することが大切です。
一括返済はインターネットでするのがオススメ
お金に余裕ができたときは、アコムで借りているお金を一括で返済することもできます。
この場合は「インターネット」「銀行振込み」で返済します。ATMは千円単位でしか返済できず、端数をピッタリ支払うことができません。
インターネットで返済する場合、会員ページで残りの返済金額(残高)を確認することができます。この金額を支払えば一括返済完了です。この方法が手数料もかからず簡単で、一番オススメです。
銀行振込みで返済する場合は、振込み手数料がかかります。アコムの返済用口座は、アコムのフリーダイヤルに連絡すると教えてくれます。
返済金額はいくら?
最後に返済金額についてです。
アコムの毎月返済するべき最低の金額を「最低返済額」といいます。最低返済額は借りる金額に一定の割合(%)をかけて計算します。
借りる金額 | 最低返済額 | 返済回数 |
---|---|---|
1~30万円 | 借りる金額×4.2% | 最大31回まで |
30万円超~100万円未満 | 借りる金額×3.0% | 最大51回まで |
100万円~800万円 | 借りる金額×3.0% | 最大51回まで |
借りる金額×2.5% | 最大60回まで | |
借りる金額×2.0% | 最大80回まで |
たとえば20万円を借りると、毎月の最低返済額は20万円×4.2%=8,400 → 9,000円(千円未満切り上げ)が返済金額です。
以下では借りる金額に対する最低返済額です。借りるときの参考にしてほしいと思います。
借りる金額 | 最低返済額 |
---|---|
3万円 | 2,000円 |
5万円 | 3,000円 |
10万円 | 5,000円 |
20万円 | 9,000円 |
30万円 | 13,000円 |
40万円 | 12,000円 |
50万円 | 15,000円 |
最低返済額を毎月支払っていれば、アコムから連絡がくることはありません。ただ、最低返済額で返済していると、利息は大きくなります。
利息を減らして早く完済するためには、お金に余裕があるときに前倒しで返済し、最低返済額よりもたくさん返すことが大切です!
返済額については別ページでも詳しく解説しています。
>「アコムの金利は3.0~18.0%。利息と返済金額の計算も解説」
アコムの返済に関するまとめ
このページでは、アコムの返済について紹介してきました。返済方法、返済日、返済金額について知っておくと、お金を借りたあとも困ることなくアコムを利用できます。
返済方法は口座引落しかインターネットがオススメです。ネットが苦手な場合や自動で引落しされたくない場合は、ATMを使うと良いです。ATMはアコムATM、コンビニATMが便利です。
返済日は毎月の返済日を指定するか、35日ごとで選べます。引落しの場合は毎月6日です。
最低返済額は計算で確認することができます。「毎月最低これだけは返さないと」と分かっていると、返済計画も立てやすくなります。余裕があれば前倒しで返済することをオススメします。
返済について前もってしっかりと確認して、アコムを有効活用してくださいね。
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